看護師ならではのあるある

看護師という職業には、「どうしてもやってしまう」という、さまざまなあるあるが存在します。
たとえば、静脈注射や点滴に慣れてきた看護師に多いのが、日常生活でつい人の血管を観察してしまうということです。
人の血管を目にした際、注射や点滴がしやすそうな血管かどうか、チェックしてしまうのだそうです。
中には、人の血管を見る機会が多くなったことで、血管フェチになってしまうような人もいるのだとか。

同じように、血管に関係するあるあるとして、仕事中にかなり難易度の高い血管に針を挿入できた時、とてつもない達成感を感じられるというものがあります。
かなり細い血管や皮膚の表面から見えにくい血管を的確にとらえ、注射や点滴を成功させるのは、ピンポイントで狙い撃ちできたような感覚と似ているようです。
その気持ちよさは、一般の人でも想像できるのではないでしょうか。

実際、難しい血管への挿入にクリアして達成感を感じたとき、他の看護師に自慢したくなるのだそうです。
注射や点滴を一発で成功させるのは、それなりの経験がなければできないことであり、スキルアップを実感する指標にもなります。
そういった側面も踏まえれば、成功体験を通して自慢して喜びたくなる気持ちはよくわかります。

そのほか、看護師のあるあるとしていわれているのが、夜勤明けのどか食いです。
夜勤明けは、ほどよい疲労感と達成感を味わう瞬間であり、多くの人が気分良くなり、ご褒美として食に走ってしまう傾向にあるといいます。
それが原因で太ってしまったというケースがよく見受けられるため、達成感で食べてしまう点には気をつけた方が良いでしょう。